FC2ブログ

広島カープと楽天イーグルスのことをデータを交えて書きます。勉強している統計学のこともちょっと書きたいです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

2011/04/23:ヤクルト3連戦を振り返る(2)

こんにちは、カープファン学生です。
カープは小旅行に行っている間に首位を明け渡してしまいましたが、
その間のヤクルト戦3連戦について見ていっています。

ヤクルト戦の第2戦は、カープ中田とヤクルト高市の先発でした。
まずは先攻のヤクルトの攻撃からです。

0423omote.jpg

カープの先発は中田。
去年は中継ぎ登板が多く、オフにも「自分は中継ぎをやりたい」みたいな
発言があったように思うのですが、今季は先発でいくのでしょうか。
それにしても、ソリアーノを降ろした途端にジオが故障など、
不運があったのも確かですが、シーズン2週目にして、
早くもこの「なんとかやりくりしてる」感は何なんでしょうね……。

中田は5回を投げて5失点、打者28人に対して100球でした。
(毎回平均20.0球、打者5.6人、失点1.0点。打者ひとりあたり3.6球)

初回はエラーから犠飛での1点なのでいいとして、3回までよく抑えましたが、
4、5回に崩れて失点が重なってしまいました。

それでは中田の投球内容です。

0423omoteP.jpg

全投球のうち40%がボール、四球も2つありました。
被安打9球(9%)、うち長打が4球(4%)ということで、よく打たれていますが、
凡打も15%(エラー出塁、犠打犠飛含む)と、それなりに取っています。

球種別には、スライダーが、18球中ボール5球(28%)、被安打なし、
凡打7球(39%)とよかったですが、それ以外はいまいちでした。
特にフォークは、ボールが24球中13球(54%)で、被安打も3球(13%)で、よくなかったです。

去年の中田の投球に関しては、「こちら」をどうぞ。
去年の課題であった凡打を取れる投球については、今回はクリアできていたように思います!
制球と、変化球(特にフォーク)の使い方については、去年と同様、課題があるように思います。

中田が降板後、カープは豊田、シュルツ、青木、サファテと継投、
4イニングを1失点、打者16人に対して71球でした。
(毎回平均17.8球、打者4.0人、失点0.25点。打者ひとりあたり4.4球)

相変わらず、ちょこちょこ被安打はありつつも、継投陣はよく抑えています!


では、次に後攻のヤクルトの攻撃です。

0423ura.jpg

ヤクルトの先発は高市。
2+1/3回を投げて4失点、打者14人に対して55球でした。
(毎回平均23.6球、打者6.0人、失点1.7点。打者ひとりあたり3.9球)

ここまではカープ打線もよく打っていたのですがねえ……。

それでは、高市の投球内容を見てみましょう。

0423uraP.jpg

このブログでは、高市は初めての登板のようですね。
全投球のうち、ボールは38%、ストライク32%(ねばられたファウルを除く)と、
ボール先行の投球になっていました。
被安打7球(13%)、凡打6球(11%)と、よく打たれてもいました。

球種別にも、メインで投げていたスライダー、ストレート、シュートが、
いずれも被安打の割合が多く、ちょっと投げあぐねていた感じですね。

高市が降板後、ヤクルトは橋本、押本、バーネット、松岡、林と継投、
6+2/3イニングを2失点、打者29人に対して132球でした。
(毎回平均19.8球、打者4.4人、失点0.3点。打者ひとりあたり4.6球)

カープ打線は得点こそ1点ではありましたが、よく球数は稼いでいたと思います。
相手投手を疲れさせて失投を待つ作戦、個人的にはがんばってほしいです。


それでは、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ランキング参加中です、またクリックいただけるとありがたいです(↓)。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ


スポンサーサイト
  1. 2011/04/25(月) 00:50:50|
  2. 先発:中田投手
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

9月3日:久保には、なぜか強いカープ打線

こんにちは、カープファン学生です。

昨日の野村監督の発言については、日本時間の明朝あたりに記事をアップする予定ですので、
よろしければ見てやってください~(思ったより時間がかかってしまいました……)。

それでは、今日の試合記録を見ていきましょう。

まずは先攻の阪神からです。

0903Tigers.jpg

カープの先発は中田廉。
3回を投げて3失点、打者17人に対して70球
(毎回平均23.3球、打者5.7人、失点1.0点。打者ひとりあたり4.1球)
と、もちろんペースはよくありませんでした。

では中田の投球内容を見てみましょう。
今回も70球なので、あまり球数はありませんでしたが……。

0903Nakata.jpg

前回(8/27巨人戦)からの修正点として、フォークを削り、カーブを変化球の軸に持ってきました
(前回はスライダーを軸にしていたので、そこはまだ迷い中なのでしょうかね)。
ただ、ボールの多いフォークを削ったわりには、ボール割合が全体の39%と、まだ高いですね。

その要因は、ストレートのボール割合が38%、カーブが45%と、
軸となる2球種でボールが多いことです(スライダーは25%と低いです)。
前回は、軸にしていたスライダーでボール割合が高かったので、
「軸となる球はきわどいところで勝負したい」みたいな意識を持っているのでしょうかね?

ストライクは、カウント寄与のファウルをあわせて全体の43%で、結構高いです。
三振も、3イニングで5つもあり、ここはよかった点と思います。
ただ、ストライク、ボールともに割合が高いということは、フェアゾーンに飛んだのが少ない
(全投球のうち、フェアゾーンに打ち返されたのは11%。被安打6%、凡打5%)、
ということで、相変わらず、打たせて取るピッチングはまだできてないかな、という感じです。


さて、3回で中田が降板後、カープは今井、チューク、岸本、横山と継投し、
6イニングを1失点、打者24人を87球で抑えました。
毎回平均14.5球、打者4.0人、失点0.17点。打者ひとりあたり3.6球と、3939ピッチングでした。
特に今井は、中田の降板にあわせて急遽出てきたわけですが、
最初のイニングこ連続安打を浴びるものの、次の5,6回を三凡に抑え、お見事でした。

ちなみにこの試合、阪神打線は打者41人で9イニング攻撃しましたので、
出塁数=41-27=14(出塁率.341)。
この出塁数だと、今季の阪神打線は平均、-1.48+0.54*14=6.08得点しています。
今日は4得点ですから、随分と拙攻の阪神打線でした。


それでは、次に後攻のカープを見ていきましょう。

0903Carp.jpg

阪神の先発は、いつのまにか最多勝争いに食い込んできた久保。
6回を投げて3失点、打者28人に対して113球
(毎回平均18.8球、打者4.7人、失点0.5点。打者ひとりあたり4.0球)
と、まあまあのペースでしたが、最後はタクローさんのタイムリーで同点に追いつかれてしまい、
6回で降板ということになりました(ナイスタイムリー!)。

それでは、久保の投球内容を見てみましょう。

0903Kubo.jpg

久保の前回登板は8/24、その前は8/12です。

全投球のうち、ボール割合は34%(前回は33%)と、いい数字です。
ストライク割合(カウント寄与のファウル含む)は32%で、前回の43%より低下しました。

前回は、各球種とも万遍なく制球がよく、攻めのいい投球をしながらも、
なぜかカープ打線に各球種万遍なく打たれてしまった、という感じの久保ですが、
今回も、ストレートのボール割合33%、フォークとカットボールは20%台と、
かなりの攻めの投球ができています。

ただ前回と異なるのは、スライダーの制球で、全22球のうち、半分の11球がボールになっています。
中日相手だと、そんな変化球にぽんぽん手を出すカープ打線ですが、
今日はよく球が見えたのか、スライダーは(犠打を除いて)凡打になっていません。
逆に、甘く入るストレートや変化球をよく待った、という感じでしょうか。

とはいえ、それでも、ストレート+制球のいい変化球が2種類もあると、
普通あまり打てない気がするのですが、今日はよく打ちました。
球種別に書くと、
ストレートは57球中、安打4球(7%)、凡打5球(9%)、
フォークは22球中、安打2球(11%)、凡打3球(17%)、
カットボールは11球中、安打2球(18%)、凡打3球(17%)と、
凡打も多い中、安打もよく打ちました。

久保との「相性」みたいなものなんでしょうかね??


さて、6回で久保が降板後、阪神は西村、久保田、福原と継投し、
2イニングを1失点、打者10人に対して50球でした
(毎回平均25球、打者5.0人、失点0.5点。打者ひとりあたり5.0球)。
結局は、その1失点が決勝点となり、カープが勝利しました。

この試合、カープは打者38人で8イニング攻撃しましたので、
出塁数=38-24=14(出塁率.368)でした。
この出塁数だと、今季のカープ打線は平均、-1.49+0.49*14=5.37得点しています。
今日は5得点でしたから、まあまあそんなところかな、という得点数でした。
(中日相手にこれくらい打てていたら……)

ただまあ、今日に関していえば、阪神の拙攻に勝たせてもらったところも大きいですね。


それでは、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ランキング参加中です、またクリックいただけるとありがたいです。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

  1. 2010/09/04(土) 00:15:38|
  2. 先発:中田投手
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

8月27日:中田廉の成長と課題(今季の投球データから)

こんにちは、カープファン学生です。

シーソーゲームでしたねー。

10回裏に3者連続三振になり、11回表で2ラン本塁打がでたときは、
「これで裏に岩ちゃんがソロ打って、あとは三凡かな?」
と不謹慎なことを考えてたら、岩ちゃんがほんとに打って、あれ?という感じになって、
その後いろいろとあって最後は天谷の3ランでした。

岩ちゃん、天谷、ナイスホームラン!!!


では、今日の試合記録を見ていきましょう。

まずは先攻の巨人からです。

0827Giants.jpg

カープの先発は中田廉。
5回まで投げて4失点。打者24人に対して102球
(毎回平均20.4球、打者4.8人、失点0.8点。打者ひとりあたり4.3球)
と、ペースはあまりよくないですね。

強力な巨人打線だし、被本塁打はしょうがないと思うのですが、
今日は4つ四球も出しており、そこが最大の反省点でしょうか。
3回などは、巨人の拙攻で無失点に終わったものの、無死からランナー2人も出して自滅気味でした。

それでは中田の投球内容を見ていきましょう。

0827Nakata.jpg

中田の全投球のうち、ボールは39%と高いです。
ストライク(カウント寄与のファウル含む)が42%あったので、
ボール39%は高すぎるというほどではないと思いますが、
さらなる打たせて取るピッチングができれば、もっと少ない球数で投げられるように思います。

球種別には、ストレートのボール割合42%、スライダー37%と、ともに高いです。
カーブは、ボール割合33%で、凡打も27%(15球中3球)あり、
タイミングを外す意味でも、カウントを取る意味でも、うまく使えた感じです。

前回(8/15中日戦)、前々回(8/8巨人戦)の登板では、
いずれも、軸となる変化球がまだ定まってない、という風に書きました。
今日の登板でもそこは不安要素ですが、スライダーとカーブのどちらか、あるいは両方を、
いずれは軸として使っていきたい、ということなのでしょうかね。
変化球の球数割合は、試合ごとに大きく違っていますが、試行錯誤の現れでしょうか。

フォークは……その候補からはしばらく外してもいいかもしれませんね。
前回、前々回も、ボールカウントを増やすばかりで打たせて取れず、
今日は甘く入ったのを2本塁打(5球中2球が本塁打……)で、ぱっとしません。

いずれにせよ、徐々に一人前の投手に近づいてきている気配なのはうれしいですね。
サンプルは今のところ中田のみですが、こういう風に若い投手は磨かれていくのかな?
というのが、データから垣間見れて、楽しいです。
(とはいえサンプル数1なので、過剰な解釈は危険でしょうが……)

中田が5回で降板後、6回からチューク、岸本、大島、横山と継投、
6イニングを3失点、打者22人を77球
(毎回平均12.8球、打者3.7人、失点0.5点。打者ひとりあたり3.5球)
と、かなり3939ペースのリリーフ陣でした。

特に7,8,9回の三者凡退(チューク、岸本、大島)は、
実際に見ていたら気持ちよかったでしょうね。表を見ているだけでも気持ちいいです。
サヨナラを演出した打者ももちろんですが、今日はリリーフ陣も、ほめてあげてほしいです。

ちなみにこの試合、巨人は打者46人で11イニング攻撃しましたので、
出塁数=46-33=13(出塁率.283)でした。
この出塁数だと、今季の巨人打線は平均、-2.22+0.62*13=5.84得点しています。
今日は2ラン2本で効率的に取ったこともあり、7得点でした。


それでは、次に後攻のカープを見ていきましょう。

0827Carp.jpg

巨人の先発はゴンザレスで、5回を投げて3失点、打者22人に対し84球
(毎回平均16.8球、打者4.4人、失点0.6点。打者ひとりあたり3.8球)
と、こちらはまあまあのペースでした。

それではゴンザレスの投球内容を見てみましょう。

0827Gonzalez.jpg

ゴンザレスは、このブログでは初めて先発した投手なので、少し詳しめに。
去年散々カープを苦しめたゴンザレスですが、今年は防御率5点台といまいちです。
今日の投球では、平均130km/h台後半のストレートを中心に(全投球の55%)、
120km/h台前半の遅いスライダーを36%、あとは、
120km/h台後半のチェンジアップが10%という球種構成でした。

ゴンザレスの全投球のうち、ボール割合は32%と低いです。
球種別には、ストレートはボール割合33%でしたが、スライダーは37%とやや高めでした。
チェンジアップは、8球しか投げてませんが、ボールはわずか1球(13%)、すごいですね。

スライダーの制球が悪く、結局ストレート頼みになって、被安打も増えたという感じでしょうか。
ストレートの被安打は、46球中6球(13%)、凡打は7球(17%)でした。
一方スライダーは、被安打も凡打も1球ずつ(3%)で、カープ打線はほとんど手を出していません。

でも、チェンジアップはわりとよかったように見えるので、
スライダーが不調とわかった時点で、もう少しチェンジアップを増やすとか、
してもよかったような気もするんですけどね。凡打も8球中2球取ってるし。


ゴンザレスが5回で降板後、巨人は山口、久保、越智、クルーンと勝利の方程式にいきますが、
クルーンがまさかの被弾で延長になり、高木、野間口を出してサヨナラということになりました。

リリーフ陣は、6イニングを6失点、打者26人に対して108球
(毎回平均16球、打者4.3人、失点1.0点。打者ひとりあたり4.2球)
と、ペースはまあまあだったものの、本塁打攻勢で失点してしまいました。

中田には、今日一日はすごくいい収穫になったのではないでしょうかね。
レッドルさんもブログでおっしゃってましたが、
四球や無死の出塁→本塁打でさくっと大量得点になる、という教訓を、今日は何度も見れたわけで。

ちなみにこの試合、カープは打者48人で10+2/3イニング攻撃しましたので、
出塁数=48-32=16(出塁率.313)でした。
この出塁数だと、今季カープは平均、-1.49+0.49*15=6.35得点でした。

今日9得点も取れたのは、本塁打攻勢と、3回にたまたま安打がつながったおかげでしょうかね。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

  1. 2010/08/28(土) 01:15:40|
  2. 先発:中田投手
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

4連敗中の試合分析(4):8/15中日戦、中田廉vs中田賢

こんにちは、カープファン学生です。

さて、4連敗中の試合分析も、今回で終わりです。
今回は、8/15の中日戦、中田廉と中田賢が投げあった試合の分析です。

では、まず先攻のカープから見ていきましょう。

0815Carp.jpg

中日の先発中田賢は7回を投げて、打者31人に対し118球
(毎回平均16.9球、打者4.4人。打者ひとりあたり3.8球)
と、まあまあのペースで投げています。

それでは中田賢の投球内容を見てみましょう。

0815Nakaken.jpg

前回カープと対戦したのは7/17(こちら)ですが、このときと同様、ボールが全体の39%と高めです。
むしろ、前回よりも制球は悪化していたようで、ストレートのボール割合38%、
変化球の軸であるスライダーも、ボール割合43%と、ストライクが入っていません。
それでも力のあるストレートでカウントを稼いでいって、最後に変化球を打たせて取っていた、という感じです。

逆にカープ打線は、制球の悪いスライダーに手を出して凡打割合17%、
フォークにも手を出してしまって凡打割合30%と、ちょっと手を出しすぎな感じでした。

7回で中田賢が降板後、中日は清水、高橋、浅尾とつないで3イニング無失点でした。
ちなみにこの試合、カープ打線は打者42人で10イニング攻撃していますので、
出塁数=42-30=12(出塁率.286)でした。
この出塁数だと、今季のカープ打線は平均-1.49+0.49*12=4.39得点していますので、
この日の2得点というのは、拙攻だったということを意味しています。
昨日の試合といい、いつも以上の拙攻で負けていて、勿体無いですね。


それでは、次に後攻の中日を見ていきましょう。

0815Dragons.jpg

カープの先発中田は、5回を投げて、打者19人に対し82球
(毎回平均16.4球、打者3.8人。打者ひとりあたり4.3球)
と、なかなかいいペースで投げています。
本塁打を含む2つの長打で2失点しますが、それなりにはがんばった、と言えそうに思います。

それでは中田の投球内容を見てみましょう。

0815Nakaren.jpg

前回の登板(8/8)は、緊張もあってか大変なことになっていましたが、
今回は落ち着いて投げられたようですね。
全投球のボール割合が39%と依然高いですが、
これは基本的には、カーブとフォークを多投したことによるものです。
実際、ストレートはボール割合31%で、攻めの投球ができていたと言えるでしょう。

前回も書いたのですが、中田の課題は、軸となる変化球を確立させることだと思われます。
ストレートと混ぜて、打ち取るなり、空振りを取るなり、打者を翻弄できるようになるためには、
なんでもいいので、まずは自信を持って投げられる変化球がひとつは欲しいところです。

その意味では、昨日の投球はまだまだそれには遠いかなあ、という感じです。
カーブとフォークは、変化球の軸として使うには、ボール割合が多すぎます。
また、カーブは甘く入ったのを打たれて、2つの長打を含む3被安打(14%)となっています。
このあたり、オフでどういう方針を取っていくのか、楽しみではありますね。

中田が5回で降板後、カープは岸本、梅津、大島、横山と継投し、
最終的には、10回にエラーで出塁した荒木が帰って、カープはサヨナラ負けとなりました。
ちなみにこの試合、中日打線は打者40人で9+1/3イニング攻撃していますので、
出塁数=40-28=12(出塁率.300)でした。
この出塁数だと、今季の中日打線は、平均-1.66+0.49*12=4.22得点しています。
この日は3得点、しかも最後のサヨナラはエラー絡みですので、中日も拙攻だったのですね。


この4連敗は、結構運に負けたようなところもあり、
その意味ではあまり悲観することもないかな、という気もします。
好投したのに打たれた投手たちには、あまり考えこんで、
むしろ変に投球スタイルを崩したりしないでほしいですね。


それでは、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ランキング参加中です、またクリックいただけるとありがたいです。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
  1. 2010/08/18(水) 23:19:13|
  2. 先発:中田投手
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

8月8日:初先発!中田廉の投球内容

こんにちは、カープファン学生です。

今日は……なんというか、すごい負け方でしたねえ。
ここまでのない負け方をされると、清々しい気分にすらなってきますね。

そんな中、栗原が2塁打を2本打ったのはうれしいですね!!
まだまだ残り試合が多いので、好不調もあるでしょうが、
とりあえず調子がよければこれくらい打てる程度には、
きちんと怪我が回復してる、ということで、うれしいニュースですね。

にしても、この2本がなければ、完全試合ペースだったんですね……。


では、清々しい気分で、今日の試合記録を見ていきましょう。
まずは先攻のカープからです。

0808Carp.jpg

巨人の先発は、楽天から移籍後初先発の朝井。
7回を投げて、打者23人に対し91球(毎回平均13球、打者3.3人。打者ひとりあたり4球)
と、打者ひとりあたりの球数はわりと多いのですが、
終わってみれば無四球2安打の、すばらしい投球でした。

それでは朝井の投球内容を見てみましょう。

0808Asai.jpg

カープ戦は初めての投手ですので、少し詳しめに。

朝井は140km/h台のストレート(今日の最速は147km/hでしょうか)を中心に、
投球を構成し、変化球はフォーク、スライダー、カーブをそれなりに投げ、
あとは一応チェンジアップとカットボールも投げられる、という感じです。
いわゆる本格派系の投手と考えていいのでしょうかね?
なんとなく、岩隈やマー君と球種構成がかぶってる気がしますが、
そのあたりも、トレードの要因のひとつだったのでしょうかね?

朝井の全投球のうち、ボールは34%と低く、いい投球としています。
球種別には、ストレートはボール割合33%、フォークが28%、カーブが30%と、いずれも低いです。

スライダーは、ボール割合が38%と、少し高いですが、
これはむしろ、打たせて取るための誘導に使ったという感じでしょう。
(上記3球種で十分ストライクカウントを稼げるので、こういう遊び球を混ぜられる、という感じですかね)
実際、スライダーは31%が凡打になっており、カープ打線はまんまと罠にかかっています。

それ以外の球種も、ストレートの凡打割合13%、フォークでは17%、カーブでは20%と、
カープ打線が多彩な球種に苦労した感じが伺われます。
今後もこういう投球が続けられるのだったら、楽しみな投手ですね!

朝井降板後、巨人は山口、越智とつないで完封リレー。
結局カープは打者30人で9イニング攻撃しましたので、出塁数=30-27=3(出塁率.100)。
この出塁数だと、今季のカープは平均-1.49+0.49*3<0、ということで、
まあ得点はできないな、という程度の出塁数でした。


では、次に後攻の巨人です。

0808Giants.jpg

カープは、初先発の中田。
1回、いきなり二死から3四死球と乱調で2点を失います。
2回も2四球を出し、結局2回で降板となってしまいました。
たしかに四死球が多いのはよくないですが、被安打は1なので、少し勿体無い気もします。

それでは、中田の投球内容を見てみましょう。

0808Nakata.jpg

49球と球数が少ないので、あまりたいしたことは言えないのですが、
とりあえず全投球のうちボール53%というのは多いですね。
特にストレートは半分がボールになっており、苦しい感じです。

変化球は、カーブは18%凡打を取れていますが、フォークは凡打を取れず、
単にボールカウントを増やすだけになっているので、そこが勿体無い感じですね。
ストレートはなかなか良さそうなので、もっと変化球で凡打が取れるようになればなあ、と思います。

3回からは継投に入りますが、おそらく準備不足もあったのでしょう、
林は連打を浴びて4失点、次の上野もソロ本塁打で1失点します。

前半戦で、今井が先発して2回か3回に降板し、中継ぎが打たれた試合がありましたが、
それを思い出させるような展開でした。
結局、林、上野、チューク、小島、そして最後に、
大量に点差がついている8回裏に梅津がワンポイントで投げて、試合を終えることになりました。
明日は試合がないとはいえ、その後はまた6連戦。ちょっとリリーフ陣の疲労が気になりますね。
とりあえずチュークは2イニングを1安打無失点に抑えたようで、今後の活躍が楽しみです。

ちなみに、巨人は打者40人で8イニング攻撃しましたので、出塁数=40-24=16(出塁率.400)。
この出塁数だと、今季の巨人は平均-2.22+0.62*16=7.7、ということで、
まあ7失点は、出塁数から見たら妥当な数字かな、という感じでした。

というわけで、今日は中田の乱調と林の連打にどうしても目が行ってしまいますが、
まずは打線がまったく打てなかったのが敗因でしょうか。
明後日からは阪神、中日との6連戦。打線の復活に期待したいです。


それでは、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ランキング参加中です、またクリックいただけるとありがたいです。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ


  1. 2010/08/09(月) 00:34:44|
  2. 先発:中田投手
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0


ブログランキングに参加しています。
クリックいただけるとありがたいです。 ↓
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

プロフィール

カープファン学生

Author:カープファン学生
大学で統計学を勉強しているので、それを使って、カープや楽天の選手のデータを眺めたりしていきたいです。

自分の備忘録もかねて、授業で習った内容を野球に応用して書いてみる、ということもやってみれたら面白いかなあと思っています(できる範囲で・・・)。

アメリカに住んでいるので、日本の野球はリアルタイムではなかなか見られませんが、試合の記録などを書きとめていければと思っています。

そんなカープファン学生をよろしくお願いします。コメント大歓迎です。

twitterを始めてみました。カープファン学生(carpfangakusei)です。こちらもよろしくお願いします!

カテゴリ

試合記録目次(2011) (1)
試合記録目次(2010) (1)
試合記録 (253)
先発:福井投手 (18)
先発:バリントン投手 (31)
先発:前田健太投手 (49)
先発:スタルツ投手 (12)
先発:ジオ投手 (20)
先発:篠田投手 (24)
先発:斉藤投手 (15)
先発:ソリアーノ投手 (8)
先発:今井投手 (15)
先発:大竹投手 (24)
先発:中田投手 (5)
先発:今村投手 (9)
先発:野村投手 (20)
先発:戸田投手 (1)
先発:中崎投手 (1)
分析 (23)
統計分析入門 (4)
得点力分析 (9)
マエケンも人の子? (2)
リリーフ陣分析 (7)
カープ (40)
その他 (13)
未分類 (18)
他球団の投手も見てみよう (9)
2010.CSを少し見てみよう (7)
就職活動 (1)
フランス (2)

最新記事

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

powered by プロ野球Freak
powered by プロ野球Freak
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。