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こんにちは、カープファン学生です。
阪神戦は雨で中止になってしまいましたね。
今回は、最近までリリーフ陣の一員として活躍しながら、
登録抹消となってしまった豊田投手についてのデータをまとめてみたいと思います。
豊田の今季登板は、4/15、4/21、4/22、4/23、4/24の5試合でした。
4/21からの4連投も気になりますが、投げてなくても結局毎日肩を作っていたらしいということで、
そのあたりの疲労管理は、結局去年から何も変わってないということでしょうか……。
最終的には、4/24ヤクルト戦で、敗戦処理として9回に登板して2失点、その後降格となりました。
それでは、豊田の投球内容を見てみましょう。
.jpg)
5試合登板、3+2/3イニングで2失点、打者15人に対して65球でした。
(毎回平均17.7球、打者4.1人、失点0.55点。打者ひとりあたり4.3球)
ペースはそれほどよくはないですが、毎回平均0.55点は、先発であればQSレベルですので、
少なくともイニングイーターとしては役目を果たしていてくれたと思うのですが……。
全投球のうち、ボール割合38%、四球は1と、ややボールが多いです。
球種別には、ストレートのボールが34球中14球(41%)と高いのが少し気になります。
このあたりを純粋に「調整」するための、一時的な登録抹消だと信じたいですが……。
全投球のうち、被安打は4球(6%)、凡打は6球(10%、犠打含む)で、少し凡打率が低いでしょうか。
三振が4つあるということで、本人は三振を取る投球をしたいのかもしれませんが、
年齢的に疲労が蓄積しやすいことも考えると、個人的には、
もっと変化球を増やして、打ち取る投球をしてほしいです。
せっかく、フォーク、カーブ、スライダーにカットボールと、多彩な変化球があるのに、
全投球の52%がストレートで、しかもそのボール割合が高いとなると、
どうしても球数が増えてしまいますので。
というわけで、以上、豊田投手の投球分析でした。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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豊田投手、きっとまた、この先一軍昇格の機会があるはずですので、
それまでに、「シーズン通して」投げられる方法論を自分の中で確立して、戻ってきてほしいです!
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- 2011/04/27(水) 23:36:18|
- リリーフ陣分析
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こんにちは、カープファン学生です。
2週間終わって、早くも登板過剰気味のあるリリーフ陣ですが、
今回は、その中でも大車輪の働きをしている青木について、投球内容をまとめてみたいと思います。
まず、4/12の開幕戦での登板に始まり、4/13、4/15、4/16、4/17、4/19、4/21、4/23、4/24と、
全部で9試合に登板しています。4/25現在、全12球団のうちで最多登板試合数です。
青木の投球内容をまとめた表を見てみましょう。
.jpg)
7+2/3イニングを投げて2失点、打者27人に対して99球を投げています。
(毎回平均12.9球、打者3.5人、失点0.26点。打者ひとりあたり3.7球)
先日、被本塁打があったものの、全体的には3939ペースで投球できていると思います。
全投球99球のうち、ボール割合28%と、かなりストライク先行の投球です。
三振も7つあり、四死球は0です。
被安打は6球(6%)、凡打14球(14%)ということで、全体的に打たせて取る投球ができています。
球種別には、大体ストレートとカーブを半々、それに他の変化球を混ぜて投げる、という感じです。
いろんな球種を投げることで、打者に狙いを絞らせない投球だと思うので、
逆にいえば、狙いがたまたま当たれば先日の本塁打のようにもなります。
たまに失点があることは、本人も首脳陣も、承知のうえで投げるようにしてほしいですね。
参考までに、これまでの青木の投球内容を、試合別に表にしてみました。
(表は長いので、この記事の一番下にあります)
投げる日によって、ストレートを主体にしたり、カーブにしたりと、色々と変化をつけています。
ボール割合も日によって変化がありますが、全体的には低めに抑えていて、いい感じです。
球速の推移を見る限りでは、まだ疲労がたまっているわけではないかもしれませんが、
シーズンを通してこの投球ができるように、ぜひ首脳陣には、
登板試合の分散を徹底してほしいと思います。
(と、書いてるそばから豊田が2軍に行ったりしてますが……)
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- 2011/04/26(火) 00:38:32|
- リリーフ陣分析
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こんにちは、カープファン学生です。
予告どおり、梅津の投球についての分析をしてみようと思います。
これに先立ち、数時間前にようやく、一部映像の見れたカープファン学生ですが……
昨日の試合はいくらなんでも、何というか……
せめて、新井の頭部付近に投げて警告試合になってしまった時点で、
交代させてあげられなかったんでしょうか?
(あの時点でベンチには、横山、チューク、斉藤(なぜ?)がいたようです。
横山は連投制約があるにしても、チュークは出してもよかったと思うのですが)
プロとはいえ、人間なのですから、それなりの結果を出すには、
結果を出せるだけの精神状態が必要であり、
その精神状態を作ってあげるのが、管理者という別のプロの仕事だと思うのですが……。
と、思わず前置きが長くなってしまいました。
それでは、まずは梅津の登板記録について、まずは振り返ってみたいと思います。

上の表は、今季の梅津の登板について、簡単にまとめたものですが、
このブログをはじめてからのデータのまとめですので、最初の登板は6/12西武戦になります。
(簡単にする前の表は、長いので、一番下の「続きを読む」のところに貼り付けておきました。
本当に長いので、心して見てください……)
なお6/12の登板は、梅津にとって今季21試合目の登板(一番左の列)でした。
3列目は、前回登板から中何日での登板だったかで、6/12は中1日での登板でした。
7回裏に登場して、打者1人を3球で抑え、この日の役目は終わり。
試合は6対2でカープの勝ち、梅津は失点自責点0、通算防御率3.79でした。
こうしてみると、交流戦あたりまでは、勝ち試合にワンポイントで登板、
という役割だった梅津ですが、徐々に負け試合の、しかもイニングまたぎの登板が増えています。
(これは邪推ですが、6/22の阪神戦6失点で首脳陣が見切ったのかな?と思ったり。
ちなみに6失点とはいえ自責0なので、記録上は梅津の責任ではないのですが)
特に、前回(8/18ヤクルト戦)と前々回(8/19ヤクルト戦)は、連投なうえに、
ともにイニングまたぎでの登板。
8/18は打者10人に30球1失点、8/19は打者8人に32球で無失点、と、
かなり球数を投げながらも、失点を抑えてよく投げていました。
それもあって中5日空いたのでしょうが、そこで昨日の悲劇ということになりました。
表の一番下の行は、6/12以降の合計です。
17イニング投げて、打者86人に対して313球、失点22、自責点16となっています。
今季交流戦の終わりから昨日まで313球投げて、うち昨日だけで55球です。どれだけ昨日の球数が多かったかがわかります。
昨日を含めた313球で、毎回平均18.4球、打者5.1人、失点1.3点、自責点0.94点。
打者ひとりあたり3.6球でした。
昨日の55球を除くと、16イニングで打者74人に258球、失点12、自責12、なので、
毎回平均16.1球、打者4.6人、失点自責点0.75点。打者ひとりあたり3.5球となります。
それでは、次に梅津の投球内容を詳しくみていきましょう。
まずは、6/12以降の313球すべてをまとめた、以下の表をご覧ください。

梅津の投球では、全投球のうち、ボール割合は36%です(死球含む)。
四死球12(うち敬遠1)は多く見えるかもしれませんが、これは313球全部の合計だからです。
例えば100球あたりに換算すると、3.5個となります。
参考までに、ここ3試合でまえけんは2.7個、篠田2.4個でした。
(3試合でまえけんは338球、篠田は339球になるので、3試合としました。
まあ、まえけんは不調期の数字ということになりますが、
好調期は比較対象としては参考にならないので、いいでしょう)
よって、四死球は、まえけん篠田より高い数字ですが、
リリーフ陣は強打者と当たる確率が高いので、そこは勘案すべきでしょう。
実際、「続きを読む」のところにあげた表に、梅津と対戦した打者一覧がありますので、
興味をもたれた方は見てみてください。
被安打は、全体で8%(うち長打3%)です。一方で、凡打は12%でした。
ここ3試合で、まえけん被安打6%(うち長打2%)、凡打12%。
同じくこの3試合で、篠田被安打6%(うち長打3%)、凡打15%でした。
これも強打者とあたる確率を考えれば、梅津の数字は、さほど高いとはいえないと思います。
球種別に見てみましょう。
梅津はストレートとスライダー中心の投手で、あとはシュートを12%ほど投げています。
ストレートのボール割合は31%で、いい具合です。
ストレートは凡打になった割合も16%と高く、被安打は5%と低く、打たせて取る投球ができています。
一方、スライダーはボールが43%と、高いです。
凡打になった割合9%に対して、被安打10%で、あまりよくないです。
通算5本の本塁打のうち、3本はこのスライダーを打たれています。
スライダーはストレートとともに軸になる球種ですので、ここの制球は今後の課題でしょうか。
シュートはボール割合27%で、攻めの球種になっています。
被安打も11%ありますが、凡打になるのも14%あり、基本的には打たせて取れていると思います。
さて、次の表は、昨日の55球を投げる前の、梅津の投球内容です。

全投球中のボール割合など、あまり変わったところはないのですが、
もっとも大きく変化しているのは、被安打割合と凡打割合です。
全258球のうち、
被安打は6%(うち長打は2%)で、凡打15%(犠飛、エラー出塁含む)でした。
ここ3試合のまえけんは被安打6%(うち長打2%)、凡打12%。
篠田は被安打6%(うち長打3%)、凡打15%だったので、
むしろこの3試合の両投手よりも、よい数値になっています。
繰り返しになりますが、リリーフ陣は強打者とあたる確率が高いことを考慮すれば、
この被安打の少なさは、むしろすごいことだと思います。
球種別には、ストレートやシュートの項目はほとんど変わらないのですが、
スライダーはボール割合がやや増えて46%になります。
一方で、被安打は8%に減り、凡打が10%に増えます。
逆に言えば、昨日は、真ん中に入ったスライダーを打たれるケースが多かった、ということですね。
さて、ここまでの議論を整理すると、
今季6/12以降の梅津は、スライダーの制球に不安がありつつも、
ストレートとシュートで攻めの投球をして、全体的には安定した、
打たせて取る投球をしていた、ということがいえると思います。
成績としては、ここ3試合のまえけん、ここ3試合の篠田と
同じような被安打、長打、そして凡打の割合を残しています。
まえけんや篠田が、初回から打たれまくって、投手交代もなく10点取られる……
というのは、想像したくもありませんが、昨日の梅津の登板は、ある意味ではそういう形だったわけです。
ブログでは、いつも粛々と試合記録をつけていこうと心に決めていたカープファン学生ですが、
昨日今日ばかりは、少し熱くなってしまいました……。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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簡略化する前の、梅津の投球記録の表はこちら→
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- 2010/08/26(木) 14:44:17|
- リリーフ陣分析
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こんにちは、カープファン学生です。
ついに公式戦が再開されるようですね。
リリーフ陣の9連戦評価企画も、今回で一応終わりです。
でも、個人的にも発見の多い企画だったので、またそのうち何かやりたいです。
では、今日は上野、中田廉、相沢の投球のまとめです。
まずは上野を見てみましょう。

9連戦の前には、中継ぎ、抑えとして優秀な成績をおさめていた上野ですが、
この9連戦では登板は2日のみでした。
7/14の横浜戦ではワンポイント的に投げて、内川に四球、村田を凡退に抑えています。
7/20の阪神戦では逆に、2本の本塁打で救援失敗してしまいました。
打者5人でアウトはひとつ、自責点が3ということで、
防御率を計算すると27.00になりますが、まあこの数字の解釈に特に意味はないでしょう。
投球内容は以下のような感じです。

18球なので特に分析めいたことはできないですが、
ストレートが多めで、そのストレートの制球がよくない、という感じです。
どちらかというと上野の場合は、この9連戦以前の投球を見てみたいですね。
上野というとシュートの印象があるのですが、いいときの上野が、
実際どういう風に変化球を構成してるのか、気になります。
では、次に中田を見てみましょう。

プロ初登板と、その2試合後に、どちらも中継ぎで1イニングずつ投げ、無失点に抑えています。
よって防御率は0.00なのですが、まあこれも数字に特に意味はないですね。

以前、プロ初登板の10球を表にしましたが、
さらに2試合目の9球を加えたものが上の表です。
フォークを二塁打にされていますが、それ以外はよく投げています。
これから登板数が増えていったときに、どういう投球になるのかが楽しみですね。
上野にしても中田にしても、投球数が少ないと、
あまり言えることがなくて少し物足りないですね……。
登板数順じゃなくて、50音順で分析記事書けばよかったかな……。
では最後に相沢を見てみましょう。

2/3イニング投げて自責点0なので、防御率は0.00ですが、この数字にも特に意味はありません。
相沢も9連戦以前に登板がそれなりにあったと思うので、いずれまとめてみたいです。
19球なので、あまり詳しく投球内容を分析することはできませんが、
2軍に戻ってしまってしばらくは顔を見れませんので、少し細かく見てみましょう。

相沢はストレート主体で、あとはスライダーと、一球だけカットボールを投げています。
ストレートは、だいたい130km/h台後半にいくかどうか、という感じなので、
もう少し変化球を有効に使えたほうが、効果的な投球ができるような気がします。
ストレートにボールが多いのも少し気になりますが……これはたまたまかもしれませんね。
一度は一軍マウンドで先発も任された、期待されている投手ですので、
またしっかり調整して戻ってきて、活躍してほしいですね。
というわけで、以上、9連戦中のリリーフ陣の分析でした。
リリーフ陣は、一日の登板イニング数が短いこともあり、
ときには大事な場面でガツンと打たれて救援失敗、ということも避けられないと思います。
大切なのは、そういう大事な場面で打たれたか抑えたか、ということよりも、
まずはきちんと頭数を揃えて、各々の負担を分散して疲労を抑え、
結果として失点確率を下げていく、ということのように思います。
もうすぐ新戦力チューク投手(発音は「チュ」で最終決定でいいんですかね?)が来ますが、
彼も交えて、しっかり中継ぎ、抑えのローテーションを計画し、
一部の人に負担がかかりすぎないようにしてほしいと思います。
リリーフ陣は、一度打たれるとそのイメージが強く残って、なかなか次に使いにくくなりますが、
好投していたときのデータもあわせて、長い目で「正当に」評価してあげてほしいですね。
(長い目で……といっても、ここでは、将来性を見込んで云々、という話ではなくて、
長期間のデータを見てほしい、ということです)
さて、明日から待ちに待った公式戦再開ですが、先発は……篠田?なのかな?
中5日で、前回もそれほどいい内容ではなかったように思いますが……
まあ投げるとなったら、好投を期待したいですが、疲労がたまらないよう、注意してほしいですね。
では、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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- 2010/07/26(月) 00:04:00|
- リリーフ陣分析
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こんにちは、カープファン学生です。
さて、カープリリーフ陣の9連戦の振り返るこの企画ですが、
今日はベイル、大島、梅津の3投手を見ていくことにしましょう。
まずはベイルの投球から見ていきましょう。

ベイルは一時期抑えとして投げていましたが、
この9連戦では基本的に中継ぎ陣の一角を担っていました。
5試合4イニングに登板して56球(毎イニング平均14球)、
打者ひとりあたりでは3.5球で、そこそこの3939ペースでした。
自責点2なので、
防御率は4.50でした。
今季通算防御率が4.44なので、奇しくも同じような数値になりました。
投球内容を詳しく見てみましょう。

平均140km/h弱のストレートが7割を占め、あとの3割で、
チェンジアップ、カーブ、スライダーを少しずつ投げる、という感じです。
ボールが全体の35%で、まあまあの数字です。
ストライクは、カウント寄与のファールを入れても36%とあまり高くないですが、
その分打たせて取るピッチングになっていて、18%が凡打になっています。
ストレートがほとんどで変化球は少なく、でもそのストレートはそんなに速いわけでもない、
ということで、なんとなくストレートの被安打が多そうな気がしますが、
被安打はストレートのうちわずかに5%(2球)で、むしろ凡打が16%(6球)あります。
相当コントロールがよかったのか、変化球を(ほとんど投げてないながら)うまく使ったのか……。
まあ、50球程度しか投げてないので、たまたまそうだった、という可能性も高いです。
では次に、大島を見てみましょう。

登板試合数は4で、ベイルより少なかったのですが、
イニング数は52/3、球数も95と、かなり投げています。
毎イニング平均17球、打者ひとりあたり4球で、3939ペースというほどではないですね。
自責点は1なので、
防御率は1.59とがんばりました!
プロ初セーブも獲得しています。おめでとうございます~。
それでは投球内容を見てみましょう。

大島も140km/h前後のストレートを軸に、スライダー、チェンジアップ、カーブを投げますが、
こちらはストレートの割合が39%と低く、スライダーとチェンジアップを3割ずつ投げています。
全体的に、ボールが少し多いかなという感じです(全投球の39%)。四球も4つあります。
球種別でも、ストレートとスライダーは4割近くがボールになっています。
ちょっと制球に難ありのタイプなのでしょうか?
一方、チェンジアップは、ボールは33%で、それほど高くありません。
またチェンジアップのうち、凡打になったのが15%(4球)と、なかなかいい数字です。
チェンジアップはコントロールがよかった、ということでしょうか。
せめてストレートかスライダー、どちらかの制球が何とかなれば、
チェンジアップと混ぜることで打者を惑わせて、その結果、
もっと四球を減らして3939ピッチングができそうな気もします。
それでは、最後に梅津を見てみましょう。

梅津は4試合に登板しましたが、今シーズン、特に前半戦のなかばから、
ワンポイントでの登板が増えたので、合計イニング数は2と少ないです。
22球投げたので、毎イニング平均11球、打者ひとりあたり3.1球です。
自責点1なので、9連戦の
防御率は4.50でした。
投球内容を見てみましょう。

梅津も大島と同様、ストレートの割合を4割程度に抑え、あとは変化球です。
スライダーが36%と高く、あとはシュートが23%でした。
大島とは反対に、ボールが23%と極端に少ないです。
普段は、ボール割合が少ないとカープファン学生は喜ぶのですが、
ワンポイント登板の場合は、「四球=ワンポイント失敗」という評価になるでしょうから、
四球を出さないようにストライクを増やしていた結果、ボールが少なくなった、
という邪推をしてしまうので、あまり素直には喜べない感じです。
ワンポイントであたるのは右の強打者のケースが多いでしょうから、
ストライクが多いと、その分被安打(特に長打)の可能性が増えるわけで……。
22球しか投げてないのでなんともいえませんが、実際、梅津の失点は本塁打によるものです。
というわけで、以上、ベイル、大島、梅津についての9連戦投球分析でした。
この3人は、9連戦よりは、その前にもっと集中して投げていた印象があるので、
そのうち、前半戦全体での投球分析もやってみたいような気もします。
(さすがに時間がかかりそうなので、シーズン終わってから、かな?)
27日からまた公式戦が再開するわけですが、それまでに、
前半戦すべての疲労を落とす気持ちでじっくり休養して、後半戦もがんばってもらいたいですね!!
では、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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- 2010/07/25(日) 23:40:00|
- リリーフ陣分析
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