広島カープと楽天イーグルスのことをデータを交えて書きます。勉強している統計学のこともちょっと書きたいです。

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9月18日:旅行中の試合振り返り(3)、スタルツ対大家

こんにちは、カープファン学生です。

今日からまた2日くらい試合がないということで、
まだアップしてない過去記事を片付けてしまおうと思います。

今日は、9/18横浜戦、スタルツと大家の投げあいで、カープが大量得点勝利した日の記事です。
それでは、試合記録を見ていきましょう。まずは先攻のカープからです。

0918Carp.jpg

横浜の先発は大家。
3回を投げて5失点、打者18人に対して62球
(毎回平均20.7球、打者6.0人、失点1.67点。打者ひとりあたり3.4球)
と、よく打たれてしまいました。

では、大家の投球内容を見てみましょう。

0918Oka.jpg

大家が前回カープ戦に登板したのは8/22(カープ先発は斉藤)でした。
このときは、ストレートとカットボールで8割以上を投げて、カープ打線を比較的抑えながら、
一方で、それ以外の変化球による失投を打たれていた、という感じでした。

今回は、カットボールとストレートをともに減らし、他の変化球、特にシュートの割合を増やしています。
全体のボール割合は32%と低いですが、被安打が14%(62球中9球)と高いです。
球種別にも、カットボールで凡打4球(17%)がある以外は、ほとんど凡打を取れていません。
(そのカットボールも被安打が4球(17%)あり、あまりよくありません)

前回、今回と、カープ打線につかまっている大家ですが、
他球団相手には結構よく投げていて、不思議な感じです。


さて、3回で大家が降板後、横浜は江尻、弥太郎、加藤、寺原、福田と継投、
6イニングを10失点、打者35人に対して132球でした。
(毎回平均22.0球、打者5.8人、失点1.67点。打者ひとりあたり3.8球)

そういえば、加藤は横浜を戦力外になりましたね。
このブログには、何気に多く登場した投手ですので、他球団とはいえ、残念です。
決して最高級の投手ではありませんでしたが、どんな場面でも、回跨ぎでも出てきて、
なんとなく似合わないサングラスで投げていたのが懐かしいです。
現役続行希望ということなので、またどこかでブログに登場してくれる日を楽しみにしています。
とりあえずは、お疲れさまでした。

この試合、カープは打者53人で9イニング攻撃しましたので、
出塁数=53-27=26(出塁率.491)でした。
この出塁数だと、今季のカープ打線は平均、-1.49+0.49*26=11.25得点しています。
この日は16得点でしたので、効率的に得点できた、という感じです。


それでは、次に後攻の横浜の攻撃です。

0918Yokohama.jpg

カープの先発はスタルツ。
6回を投げて3失点、打者25人に対して122球
(毎回平均20.3球、打者4.2人、失点0.5点。打者ひとりあたり4.9球)
と、ペースはそれほどよくないですが、よく抑えました。

それでは、スタルツの投球内容を見てみましょう。

0918Stults.jpg

この前のスタルツの登板は、9/10巨人戦、その前が9/2中日戦でした。
9月に入って、遅まきながら制球の安定してきたスタルツ、
チェンジアップは今もっていまいちな感じですが、全体的には安定してきました。

この日のスタルツは、全投球のうち、ボール割合は31%と低いです。
ストライク割合は38%(カウント寄与のファウル含む)で、全体的に攻めの投球ができていました。

球種別にも、ストレートのボール割合31%、スライダー33%、チェンジアップ27%、
カーブ33%と、いずれも低く、理想的な感じです。

また、ストレートは51球中、被安打1(2%)、凡打6(12%)、
スライダーは27球中、被安打1(4%)、凡打3(11%)、
カーブは18球中、被安打1(6%)、凡打2(10%)と、
万遍なく打ち取る投球ができていました。

唯一の難点は、チェンジアップが26球中、被安打4(15%)と高いことです(凡打は1(4%))。
相変わらず、得意球といわれたチェンジアップについては、まだ不調のようです。
来季は、契約どうなるんでしょうかね?個人的には、残ってほしい気もしますが……。


さて、スタルツが6回で降板後、カープは大島、上野、ベイル、梅津と継投、
3イニングを3失点、打者15人に対して68球でした。
(毎回平均22.7球、打者5.0人、失点1.0点。打者ひとりあたり4.5球)
ベイルも、来季は厳しいと中国新聞に書かれていたように思いますが、今回で見納めなんでしょうか?
一時は抑えもやって、特に前半戦は打たれつつもよく抑えていた印象でしたが……残念です。

この試合、横浜打線は打者40人で9イニング攻撃しましたので、
出塁数=40-27=13(出塁率.325)でした。
この出塁数だと、今季の横浜打線は平均、-2.36+0.56*13=4.92得点しています。
この日は、2ラン本塁打や、9回の四球+連打で6得点と、効率的でしたが、
カープの序盤の大量得点で逃げ切ったという形になりました。


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  1. 2010/10/05(火) 01:09:08|
  2. 先発:スタルツ投手
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9月10日:いつもなら、あと1.8点は取れていたかも……?

こんにちは、カープファン学生です。

今日のスタメンはなかなか圧巻でしたね……。
栗原は、途中代打出場したらしいので、どうやら腰は大丈夫なんでしょうか。よかったです。
一方ガンちゃんは、どうしたんでしょうね??
いない=故障というわけではないでしょうけど、ついつい心配になってしまいますね……。


それでは、今日の試合記録の見ていきましょう。
まずは先攻のカープからです。

0910Carp.jpg

巨人の先発は藤井。
6回を投げて1失点、打者26人に対して90球
(毎回平均15.0球、打者4.3人、失点0.17点。打者ひとりあたり3.5球)
と、3939ピッチングでした。

それでは藤井の投球内容を見てみましょう。

0910Fujii.jpg

前回藤井がカープ戦に登板したのは7/30でした。
このときは、スライダーとストレートを同じくらいの割合で投げていたのですが、
今日はストレートが全体の50%、スライダーが全体の23%でした。

そのスライダーも、前回は半分くらいがボールになって、いまいちだったのですが、
今日の投球では、スライダーのボール割合は33%と、むしろ制球はよかったようです。
被安打1(5%)、凡打5(24%、犠打含む)と、よく打ち取ってもいます。

全投球のうち、ボール割合は37%で、やや高い数字ですが、
これは、ストレートのボール割合が38%、チェンジアップのボールが47%と、高いためです。

ストレートは、被安打3(7%)、凡打7(16%)と、
ボールを散らしてうまく打ち取ったような印象ですが、
チェンジアップは被安打、凡打ともに1ずつ(7%)で、いまいちでした。


さて、6回で藤井が降板後、巨人は久保、越智、山口、クルーンと継投し、
4イニングを3失点、打者19人に対して62球で抑えました。
毎回平均15.5球、打者4.8人、失点0.75点。打者ひとりあたり3.3球と、
総じて3939ピッチングペースでしたが、廣瀬の本塁打がよかったですね。

この試合、カープ打線は打者45人で10イニング攻撃しましたので、
出塁数=45=30=15(出塁率.333)でした。
この出塁数だと、今季のカープ打線は平均、-1.49+0.49*15=5.86得点しています。
今日は4得点でしたから、随分と拙攻でした。
もう少し効率よく打線がつながっていればよかったんですが……まあこういう日もありますかね。


それでは、次に後攻の巨人を見ていきましょう。

0910Giants.jpg

カープの先発はスタルツ。
6回を投げて4失点、打者26人に対して99球
(毎回平均16.5球、打者4.3人、失点0.67点。打者ひとりあたり3.8球)
と、ペースはそれほど悪くない感じでした。

それではスタルツの投球内容を見てみましょう。

0910Stults.jpg

前回(9/2中日戦)、前々回(8/26阪神戦)と、
ついにスタルツのチェンジアップの制球がよくなり、これから活躍かな?
と思っていたら、また逆戻りしてしまった感じです。

全体のボール割合は35%と、むしろ悪くない数字ですが、
球種別に見ると、ストレートのボール割合48%、チェンジアップは45%と、
この2球種は半分近くがボールになっています。

それでも全体のボール割合を低く抑えられたのは、
スライダーで、ボール割合を11%という低い数字に抑えたためです。
これほど低い数字だと、巨人打線に狙われたらひどいことになりそうですが、
実際は、スライダーは被安打1(4%)、凡打7(25%、犠打含む)と、
むしろ巨人打線をよく打ち取っていました。

残り数試合、どういう投球の組み立てをするのかはわかりませんが、
得意といわれるチェンジアップの割合はぐっと減らしてみてもいいかもしれません。


さて、スタルツが6回で降板後、カープは大島、チューク、横山と継投し、
3+0/3イニングを1失点、打者13人に対して42球でサヨナラ負けとなりました。
(毎回平均14.0球、打者4.3人、失点0.33点。打者ひとりあたり3.2球)
巨人打線相手に、3イニング無失点と、リリーフ陣はよくがんばったと思います。
最後のサヨナラ弾は、まあ事故みたいなものですからね。

この試合、巨人打線は39人で9+0/3イニング攻撃しましたので、
出塁数=39-27=12(出塁率.308)でした。
この出塁数だと、今季巨人打線は平均、-2.22+0.62*12=5.22得点しています。
今日は、5得点だったので、まあ平均程度の得点数だったかな、という感じですね。

カープの方は、上で見たように、出塁数45、平均得点5.86という数字でしたから、
出塁数的には巨人には勝っていたのですけどね。
不運にも出塁機会が散らばってしまい、期待通りの得点にはつながりませんでした……。


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  1. 2010/09/11(土) 00:29:26|
  2. 先発:スタルツ投手
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9月2日:空港のネルソンとかけまして、カープ打線とときます

その心は……
「あの弾(球)は打てないですヨ(弁解)」
でした。

ネルソンが今年2月、那覇空港で弾丸所持で捕まったという事件とかけてみました~:
MSN産経ニュース記事(2010/2/26)

こんにちは、カープファン学生です。

今日は、目覚ましが鳴る30分前に、なんだか目が覚めてしまって、
そこで寝起きもよかったんで、そのまま起きてしまいました。

そして、「いま9回くらいかな~」と思ってネットをつけると……とっくに終わってました。


では、今日も試合記録を見ていきましょう。

まずは先攻のカープからです。

0902Carp.jpg

中日の先発はネルソン。
9回完投完封、打者29人に対して118球
(毎回平均13.1球、打者3.2人、失点0点。打者ひとりあたり4.1球)
と、3939ピッチングでカープ打線を抑えました。

それではネルソンの投球内容を見てみましょう。

0902Nelson.jpg

ネルソンは、このブログでは初めてカープ戦に先発しましたので、少し詳しめに。
今日のネルソンは、平均球速148.7km/hという高速のストレートを中心に、
130km/h台のスライダーとフォークで打線を惑わす、という投球スタイルでした。
ストレートは116球中65球(56%)、スライダーが30球(26%)、フォークが21球(18%)でした。

全投球のうち、ボールになった割合は34%と、結構攻めの投球です。
球種別には、ストレートはボール割合38%とやや高めですが、
スライダーは23%、フォークは33%と、変化球はともに低いです。

今日特によかったと思われるのはスライダーで、
ボール割合の低さもさることながら、ファウルもあわせたストライク割合はなんと60%。
被安打ゼロで、凡打が17%(30球中5球)と、素晴らしい内容でした。


ちなみにこの試合、カープは打者29人で9イニング攻撃しましたので、
出塁数=29-27=2(出塁率.069)でした。
この出塁数だと、今季カープ打線の平均得点数は-1.49+0.49*2<0、と、
0を切ってしまいますので、今日の完封負けは、出塁数的には当然と言えそうです。
(安打4、四球2、エラー1で、7人走者は出たのですが、4併殺+1盗塁死だったので、
 この計算式における出塁数は2ということになりました)

もし仮に、4併殺+1盗塁死がなく、出塁数=7だった場合でも、
平均得点数=-1.49+0.49*7=1.94得点となり、
やはり中日に対して完敗することには変わりなかったようです。
今日の敗戦は、併殺等による効率の悪さよりも、安打の少なさが要因と言えるでしょう。

それでは、次に後攻の中日を見てみましょう。

0902Dragons.jpg

カープの先発はスタルツ。
5回を投げて3失点、打者28人に対して98球
(毎回平均19.6球、打者5.6人、失点0.6点。打者ひとりあたり3.5球)
と、ペースはまあまあだったのですが、毎回被安打の数が多く、よく3点で済んだな、という感じです。

それではスタルツの投球内容を見てみましょう。

0902Stults.jpg

前回(8/26阪神戦)、全体的に制球がよくなって、好投したスタルツですが、
今日もボール割合は全投球の33%と、全体的には攻めの投球ができていたように見えます。

球種別に見ると、チェンジアップのボール割合は30%で、
前回よかったチェンジアップの制球は、今回もまあまあよかったように見受けられます。
ただ、20球中、被安打3球(15%)、凡打4球(20%、エラー出塁含む)で、
打たせて取れている一方、被安打も多いのが気になります。

わりとよかったのはストレートで、ボール割合は24%と低く、
ファウルをあわせたストライクが63%もありました。
カウント球として、有効に使えていたということでしょう。

一方、悪かったのはスライダー。
ボール割合が45%と高いうえに、凡打にとれたのは7%(29球中2球)と低く、
逆に、被安打が14%(4球)ありました。
チェンジアップも被安打割合が15%と高いので、バッテリーとしては、
どっちの変化球を決め球にするのかで、相当苦労したのではないかと思われます。

次回の登板では、チェンジアップの状態を維持しつつ、
スライダーを回復できるか、が重要になってくると思います。


さて、5回でスタルツが降板後、カープはチューク、伊東、森と継投し、
3イニングを3失点、打者15人を50球で抑えました。
毎回平均16.7球、打者5.0人、失点1.0点。打者ひとりあたり3.3球と、
ペースは悪くないですが、8回に2アウトから変に打線がつながってしまい、3失点でした。

この試合、中日は打者43人で8イニング攻撃しましたので、
出塁数=43-24=19(出塁率.442)でした。
この出塁数だと、今季のカープ打線は平均、-1.49+0.49*19=7.82得点しています。
今日は6得点でしたから、中日もかなりの拙攻だったということですね。
(9回やたらと打線がつながってこれなので、スタルツ部分の拙攻具合はさらにすごそうです)


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  1. 2010/09/03(金) 00:06:53|
  2. 先発:スタルツ投手
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8月26日:復活!スタルツのチェンジアップ!

こんにちは、カープファン学生です。

昨日の悲劇から一夜明けて阪神3戦目。
無事に勝ったようですね。

リリーフ陣に関しては、結局梅津が2軍に行って、代わりに林と森をあげるそうですね。
まあ昨日の件があったので、梅津が一度2軍に行くのはいいと思います。
(昨日とそれ以前の梅津の投球について、記事を書きました。
 よろしければ<こちら>も読んであげてください)

林が戻ってくるのは賛成ですが、梅津の件もあったので、林がどう使われるか、少し怖いような……。
森は、ファームレポートを読む限りでは、たいていの登板について、
まだ1軍レベルではない、と書かれていたように思うのですが……。
とりあえず、投げるからには好投できるよう祈るばかりですが。


それでは、今日も試合記録を見ていきましょう。

まずは先攻のカープからです。

0826Carp.jpg

阪神の先発は下柳。
4+2/3回まで投げて4失点、打者21人に対して73球
(毎回平均15.6球、打者4.5人、失点0.86点。打者ひとりあたり3.5球)
で、それほどペースは悪くなかったですが、無死からの長打が3失点につながっています。

それでは下柳の投球内容を見てみましょう。

0826Shimoyanagi.jpg

このブログをはじめてから、カープ戦に先発するのは2度目の下柳ですが、
前回登板時(6/22)は投球内容の分析はしていませんので、
ここでは少し詳しめに、下柳の投球内容を整理していこうと思います。
球数が73球と少なめだったので、データとしては少し不正確になるかもしれませんのでご了承を。

下柳は、スライダーを中心とした変化球投手で、今日はスライダーが全投球の44%を占めています。
あとはフォーク(22%)、シュート(16%)とストレート(15%)を同じくらい、という感じでした。
スライダーとフォークは平均球速120km/h台前後、
シュートとストレートは130km/h弱と、かなり球速が遅いですね。

全投球のうち、ボールは42%で、かなり高いです。
球種別には、スライダーのボール割合38%で、なんとか許容範囲という感じですが、
他はフォーク41%、シュート50%、ストレート45%と、制球に苦しんでいます。
結局、甘くなったストレートを長打にされて、失点がかさんでしまいました。

下柳が5回途中で降板後、阪神は福原、江草、西村、渡辺とつないで、4+1/3回を2失点でした。
ちなみにこの試合、カープ打線は打者38人で9イニング攻撃しましたので、
出塁数=38-27=11(出塁率.289)でした。
この出塁数だと、今季のカープ打線は平均、-1.49+0.49*11=3.41得点。
今日は6得点だったので、随分と効率的に点が取れていた、ということですね。
(8回の攻撃は、むしろちょっと拙攻気味だったように見えますので、
 前半の、下柳からとった部分が効率的だったんでしょうかね)


それでは、次に後攻の阪神を見てみましょう。

0826Tigers.jpg

カープの先発スタルツは、8+1/3回を投げて1失点、打者30人に123球
(毎回平均14.8球、打者3.6人、失点0.12点。打者ひとりあたり4.1球)
で、久々に3939ピッチングの好投でした。

それではスタルツの投球内容を見てみましょう。

0826Stults.jpg

全投球のうち、ボール割合は31%と、かなり攻めの投球になっていました。
前回(8/19ヤクルト戦)は38%、前々回(8/12阪神戦)は34%、その前(8/5横浜戦)は37%
と、全体的に制球に苦しんできた感のあるスタルツですが、ようやく本調子になったのでしょうか?

特によかったのは、どの球種も安定したボール割合だということです。
(ストレートのボール割合33%、チェンジアップ24%、スライダー31%。
 カーブは38%と少し高いですが)
各球種満遍なく投げていますし、それぞれの制球がよいとなれば、
強力な阪神打線とはいえ、狙いを絞るのに随分苦労したのではないかと思います。

特に、ここ最近ずっと苦しんできた「チェンジアップで打ち取る」という投球が、
今日はできていたのがよかったように思います。
チェンジアップはボール割合がやたら低いので、被安打になった球も9%ありますが、
凡打になった割合は、それを大きく上回る21%で、全体的によく打ち取っています。

それ以外の球種では、ストレートは凡打11%(被安打2%)と、基本的にカウント球でした。
スライダーは凡打16%(被安打6%)と、これもよく打ち取っています。

これだけの投球が度々できるなら、ぜひ来期も戦力に残ってほしいところですが、
あとはどれだけ安定してこういう投球ができるのか……見極めるのが首脳陣の仕事でしょうね。


スタルツが9回途中で降板後、横山がわずか2球で抑え、試合終了となりました。
ちなみにこの試合、阪神打線は打者32人で9イニング攻撃しましたので、
出塁数=32-27=5(出塁率.156)でした。少ないですねー。
この出塁数だと、今季阪神打線は平均、-1.48+0.54*5=1.22得点しています。
今日は1得点だったので、だいたい平均的な得点効率でした。
四死球ゼロで出塁数を抑えたスタルツ、いい仕事をしました。


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  1. 2010/08/26(木) 23:29:05|
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8月19日:スタルツvs由規は今季3戦目!ともにストレート決まらず……

こんにちは、カープファン学生です。

朝起きて、負け試合と知って気分が重くなる……いやはや、日常に戻ってきました。
しかも、起きたときには楽天が9回表を同点で終えたときで、
楽天くらいは勝ってくれよ~と思っていたら、顔を洗っているうちにサヨナラ負けだそうです。

……気分は重いですが、今日も粛々と試合記録を見ていきましょう。

それでは、先攻のヤクルトです。

0819Yakult.jpg

カープの先発はスタルツ。ここ最近安定していたように見えましたが、
いきなり1回から、3連続四球に連打にと、大変な立ち上がりでした。
4回を投げて打者22人に90球(毎回平均22.5球、打者5.5人。打者ひとりあたり4.1球)でした。

それではスタルツの投球内容を見ていきましょう。

0819Stults.jpg

前回、前々回の登板(8/5横浜戦8/12阪神戦)では、ボール割合、
特にストレートのボール割合が改善して、好投していたスタルツですが、
今日の試合では、ボール割合が全体の38%、特にストレートのボール割合42%と、
また悪いときのスタルツに戻ってしまったような感じです。
凡打割合も、ストレートは10%と低く、打者によく見られてしまっていたような感じです。

一方で、スライダーは、ボール割合25%と低く、凡打も15%(犠飛含め)取っています。

チェンジアップもボール割合は低いのですが、こちらは16球中で凡打わずか1球(6%)と低いです。
逆に被安打が2球(13%)と、甘くなった球を打たれており、いまいちでした。
(まあチェンジアップは16球と球数が少ないので、なんとも言えないですが)
得意球といわれるチェンジアップが、これだけいつも不調だと、本人も精神的に苦しいでしょうね。

スタルツが4回で降板後、カープは梅津、チューク、青木高と継投し、5イニングを1失点で抑えます。
青木高は、今回は2イニング無失点ということで、とりあえず一安心ですね。

ちなみにこの試合、ヤクルトは打者44人で9イニング攻撃しましたので、
出塁数=44-27=17(出塁率.386)でした。
この出塁数だと、今季のヤクルト打線は平均、-2.67+0.57*17=7.02得点しています。
今日は7得点ですから、出塁数的には妥当な数字でした。


それでは次に、後攻のカープを見ていきましょう。

0819Carp.jpg

ヤクルトの先発は由規。
後半戦に入って、初完投やら初完封やら、活躍している投手です。
それもあって、ここ数試合100球を余裕で超える登板が続いていますが、
今日も8回を投げて、打者34人に対し144球と、かなりの球数を投げました。
毎回平均18球、打者4.3人。打者ひとりあたり4.2球と、
投球ペースはよくなく、そのためにここまで球数が増えたような感じです。

それでは由規の投球を見ていきましょう。

0819Yoshinori.jpg

全投球のうちのボールの割合は36%と、荒れ球体質の由規にしては低めの数字でした。
由規が前回カープと対戦したのは7/29、このときもスタルツとの対戦でしたが、
全投球中のボール割合はほぼ同じ数字です
(ちなみに、その前のカープ戦登板は7/11で、このときもスタルツとの対戦でした。ともに負け……)。

ただ、前回はストレートのボール割合が33%と低かったのですが、今回は40%と高めです。
8回2失点なのに144球も投げるはめになったのは、このストレートの制球のせいでしょうかね。
ボールとストライクがはっきりしてしまったのか、凡打割合も6%と低いです。

一方でスライダーは、ボール割合28%と低いです。
凡打も16%取っていて、攻めの投球ができている一方で、被安打も10%あります。
ストレートが悪い分、スライダーに頼らざるをえなくなり、
それを見越したカープ打線に、スライダーを狙われてしまった、という感じでしょうか。
疲れなのかわかりませんが、由規も本調子というわけではなかったようですね。

またストレートの平均球速についても、前回と前々回のカープ戦登板時(7/11と7/29)は150km/h台でしたが、
今日の試合は平均140km/h台なかばでした。
それでも十分速いのですが、制球も悪かったことを考えると、ちょっと心配な要素ですね。

8回で由規が降板後、ヤクルトは押本が9回を抑えてゲームセット。
ちなみにこの試合、カープは打者38人で9イニング攻撃しましたので、
出塁数=38-27=11(出塁率.289)でした。
この出塁数だと、今季のカープ打線は平均、-1.49+0.49*11=3.9得点しています。
今日は2点でしたので、結構な拙攻だったという感じですね。


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  1. 2010/08/19(木) 23:46:18|
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プロフィール

カープファン学生

Author:カープファン学生
大学で統計学を勉強しているので、それを使って、カープや楽天の選手のデータを眺めたりしていきたいです。

自分の備忘録もかねて、授業で習った内容を野球に応用して書いてみる、ということもやってみれたら面白いかなあと思っています(できる範囲で・・・)。

アメリカに住んでいるので、日本の野球はリアルタイムではなかなか見られませんが、試合の記録などを書きとめていければと思っています。

そんなカープファン学生をよろしくお願いします。コメント大歓迎です。

twitterを始めてみました。カープファン学生(carpfangakusei)です。こちらもよろしくお願いします!

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