こんにちは、カープファン学生です。
中日にはなかなか勝てませんねえ。
栗原復帰でファーストを守るものの、エラーもあったようで(送球も微妙だったようですが)、
まだまだ本調子じゃないのかなあ、という感じでしょうか。
来季は一塁手復帰なのか、三塁をまた守ることになるのか……よーく、よーく、考えてほしいですね。
そういえば、twitterを始めました。ユーザー名はcarpfangakuseiです。
まだよく使い方がわかっていませんが、こちらもよろしくお願いします。
それでは、試合記録を見ていきましょう。
まずは先攻の中日からです。
カープの先発は篠田。
6+1/3回を投げて2失点、打者27人に対して95球
(毎回平均15球、打者4.3人、失点0.32点。打者ひとりあたり3.5球)
と、ペースはそれほど悪くありませんでした。
それでは篠田の投球内容を見てみましょう。
篠田の前回登板は
9/7ヤクルト戦、その前は
8/31中日戦(相手投手はチェン)でした。
前回、前々回に比べると、全体のボール割合が36%に下がっています(9/7は40%、8/31は41%)。
球種別には、ストレートのボール割合31%、スライダーも33%と、低めの数字です。
ただ、相変わらずストレートとスライダー以外では、あまり凡打は取れず(今日の登板ではゼロ)、
見られてボールになったり、甘いと安打になったりしているので、
あまり有効に投げられていないかな、という感じです。
逆にストレートとスライダーは、凡打もかなり取っている一方、被安打もかなり多いです
(ストレートは55球中、被安打6球(11%)、凡打12球(22%、犠打含む)、
スライダーは21球中、被安打2球(10%)、凡打2球(10%))。
ここ3回は、ヤクルトや中日など、それほど強打者のいない打線相手だったのでよかったですが、
次回登板が阪神や巨人など、強力打線との対戦になると、ちょっと心配です。
さて、7回途中で篠田が降板後、カープはチューク、岸本、大島、伊東と継投、
2+2/3イニングを8失点、打者21人に対して85球
(毎回平均31.9球、打者9.0人、失点3.0点。打者ひとりあたり4.0球)
と、大荒れの様相でした。
この試合、中日は打者48人で9イニング攻撃しましたので、
出塁数=48-27=21(出塁率.438)でした。
この出塁数だと、今季の中日打線は平均、-1.66+0.49*21=8.63得点しています。
今日は10得点でしたから、特に終盤、中日打線は効率的に攻撃していたことがわかります。
それでは、次に後攻のカープを見てみましょう。
中日の先発はチェン。
8回を投げて無失点、打者31人に対して115球
(毎回平均14.4球、打者3.9人、失点0点。打者ひとりあたり3.7球)
と、3939ピッチングでカープ打線を抑えていました。
カープ打線としては、何度かチャンスもあったのですが、得点はできずじまいでした。
それでは、チェンの投球内容を見てみましょう。
チェンが前回カープ戦に登板したのは
8/31でした。
このときは、ストレートの制球がよく、カープ打線は狙っていても打てない、
という感じだったのですが、今回は、ストレートのボール割合40%と、少し制球は悪くなっています。
全体のうちのボール割合は37%で、やや高めの数字です。
球種別には、スライダーのボール割合は37%、フォークは36%で、万遍なく高め、という感じです。
ただ、カープ打線はそれを積極的に打っていって、凡打の山を築いたような感じです。
ストレートは73球中、被安打3球(4%)、凡打11球(15%)、
スライダーは27球中、被安打2球(7%)、凡打3球(11%)、
フォークは14球中、被安打2球(14%)、凡打4球(29%)と、
万遍なく打ち取られています。
さて、チェンが8回で降板後、9回は鈴木が投げ、
1イニングを1失点、打者4人に対して18球(打者ひとりあたり4.5球)でした。
この試合、カープ打線は打者35人で9イニング攻撃しましたので、
出塁数=35-27=8(出塁率.228)でした。
この出塁数だと、今季のカープ打線は平均、-1.49+0.49*8=2.43得点しています。
今日は1点だったので、拙攻だったということになりますが、まあそもそも出塁数が少なすぎましたね。
それでは、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
カープファン学生は、また一週間ばかり家を空けることになるので、
更新は遅れるかもしれませんが、なるべくがんばって更新しますので、よろしくお願いします。
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- 2010/09/15(水) 01:19:37|
- 先発:篠田投手
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